集中のコントロール
水曜日, 22 2月 2006
最近はすべての打ち合わせに出たり、電話に対応することなく、時々、丸一日考える時間をもらっています。スタッフのみんなありがとう。アートディレクターとして、もしくはクリエイティブディレクターとして純粋に考える時間がいただけていることに感謝しながら、その隙間隙間で「上司」「社長」的なことをしています。いつの間にかそうやって「集中をコントロール」できているように感じます。ハイ! ここから集中スタート! ハイ! 今、アシスタントがミスしそうな雰囲気なので中断! 指導スタート! みたいな感じでしょうか(笑)。なんだかDVDプレーヤーの「リジューム機能」みたいにさっきまで集中していたポイントに戻るみたいなことができているように思います。はて、なんで出来るようになったのかな。と考えてみたのですが明解な術が見つからず、ただひとつ思い当たるのは、ある時期僕は「どれだけ多くのタスクを同時にできるか?」みたいなことを意識してやったことがあったのを思い出します。ちょうど30歳くらいの時期です。その時期、最高で28ものプロジェクトが同時並行で進みました。異常ですね(笑)。大変だった記憶はあるものの不思議と嫌な記憶はありません。ものすごくドーパミンが分泌されているような感覚の日があったように思います。仕事が多いこと自体は何の自慢にもなりませんが、マルチタスクで考えるということを意識して行動していたらそんな訓練で集中がコントロールできるようになったのではないかと思います。でもよく考えると主婦の方の毎日の家事や料理ってかなり「マルチタスク」ですね。えっと、これやっている間にこれやって、ああやって。と。その隙間隙間でTVや広告からいろんな情報を得たりして。すごいなあ。こういうのって、「慣れ」なんでしょうか。毎日が大切なんですね。きっと。そろそろ、多くの会社で新入社員の時期ですね。きっと、新入社員って、同時にいろんな人からいろんなことを求められますね。マルチタスクを意識して毎日やってもいいかもしれません。集中のコントロールができるようになると面白いですよ。いろいろな意味で。