父の日の電気シェーバー

父の日に息子からお手紙と手作りのお守りをもらいました。手紙の内容がまた泣かせる内容でした。僕も思い返すと父の日や母の日にたくさんプレゼントしました。中学になった後も照れながら欠かさなかったように記憶しています。中でも父親が男泣きしたのは高校の時にアルバイトをして自分で稼いだお金で買って贈ったナショナルの電気シェーバー。驚いたことにそれから15年以上経って、親父が病気で死んで家を整理していたら洗面所に置いてありました。使い込んで、プラスチックの塗装の部分が所々剥げていました。聞くと壊れても何度も何度も修理をしながら使い続けていたとの事。いつの間にか贈る側から贈られる側になっていますが、やっとそんな親父の気持ちが少しずつわかるようになってきました。贈ってくれたその「気持ち」が何よりも嬉しい。今月、親父の命日があります。もちろん父の日のプレゼントには電気シェーバーを用意しました。お墓参りに供えてきます。息子よありがとう。親父、ありがとう。

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