ベタニア漁村へ #03
月曜日, 25 6月 2007
早朝4時。まだ真っ暗で無数の星空が夜空いっぱいに広がっている。これからバオバブの木の群生地に向かい朝日を見に行く。眠気を一気に吹き飛ばすかのような悪路を4WDで走る。そして、見た朝日。この世のものとは思えないほどの美しい情景。しばらく静かにシャッター音だけ。言葉にならなかった。そして、今度はそのままカヌーに乗ってマングローブの生茂る川を下り海沿いにあるベタニア漁村という村へ向かう。ここではベズ族という民族が昔ながらの漁法で魚をとって暮らしている。ちょうど漁から帰ってきた船と出くわした。おそらく家族であろう人だかり。魚を大事そうに一匹一匹を手づかみで網からとっている。父親らしき人が息子らしきに何かを教えている。何かを受け継いでいる場面。世代を越えて受け継ぐようなことを僕たち日本人は忘れかけてはいないだろうか。漁村からそう教わった気がした。