続くといいなあ

気がつくとスタジオではいろんなプロジェクトが進行している。僕は全体を統括しなければいけない立場なんだけど、それぞれの細かい進行具合は分からない。階段の途中で立ち話みたいに進行しているデザインについて話したり、喫煙場所で話していることがれっきとした「会議」みたいになっている。それでいい、と思う。いやむしろそれがいい、と思う。映像の編集をしている隣ではWebデザインのプチミーティングが行われていて、せっせとラフデザインをプリントアウトしている人もいれば、クライアントと電話でスケジュールの打ち合わせ、新しく導入したソフトをシリアルなどを控えたりして管理している人もいれば、スタッフの誕生日のサプライズパーティーを準備するスタッフ。真剣で緊張感がありながら、どこか気軽さもある空気。どれが自分たちらしいデザインで、どれがそうではないのかをいちいち確認する必要がない。もうすでに自分たちらしいものが自然にアウトプットされる。ぼくはこんなスタジオの空気を夢見ていた。そして、今、気がつくとそうなっている。スケジュール表はいつもなんだかビッシリ。でもどこか少し肩の力が抜けているような雰囲気。こんな感じ、つづくといいなあ。

Comments are closed.