デザイナーと役者

スタジオで1名デザイナーを募集していることもあって、作品集などをたくさん見ました。それはそれは多種多様なんだけど、驚くくらいその創ったデザインの業界や業態、そのサービスや製品のつくられるプロセスというのを若手デザイナーの中には知らずにデザインしている人も多いなあと実感。派遣のサービスのWebをデザインしたデザイナーに聞く「派遣ってさ、その発祥ってどこ?いつ? どういう経緯で始まったのかなあ」という素朴な疑問。カフェのショップカードやWebをデザインしたデザイナーに聞く「カフェとレストランって何が違うの?」という素朴な疑問。そういう深堀りの部分ということではない何か「いろんなこと(業態や業種)を疑似体験する」的な欲求がデザイナーにはあるのかなあなんて考えたり。そう考えていたら「役者」の役作りというものが頭に浮かびました。大物役者の1つや2つのその役作りのエピソードを聞いた事がありますね。若手のWebデザイナーが「もっとFlashを憶えていいものを目指したい」と語るその背景に霞んで見える「役作り」。一流の役者が「デザイナー」という役を得た時にどんな役作りをするのかなあ。デザイナーはデザイナーという役作りを意識しているだろうか。役者に負けないくらいの。はてさて。

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