セルフプロデュースベタ
土曜日, 20 10月 2007
もう結構前になると思いますが、佐藤可士和さんと箭内道彦さんの対談の雑誌の記事で「今のデザイナーはセルフプロデュースできないと生き残れない」という内容を話していて、なんだか落ち込みました(トホ)。オレはヘタだなあ、と。だいたい自分を「わたしは○○です。」と言い切れるようなものがない。いや、本当は思っていても相手にどんな風に見えているのかがやたらと気になってしまって、曖昧なことを言ってしまったり。ああ、やばい、生き残れないのかなあオレ。なんて、雑誌を読みながら思ってしまった。つい先日、今度は自分への雑誌の取材。テーマが「職人」だった。あ、オレって職人? ああ、職人って見られるのはちょっと嬉しいなあ、と。でもね、そこで職人っぽく話せばいいのに、またなんか的外れっぽい話をしちゃう。本当は本音ではねストレートに「オレ。ソール・バスに憧れて今までやってきました! 映像もグラフィックもWebも大好きです!」ともっとうまく言えればいいのに。いざ、取材とかになると的がはずれた話ばっかり焦って話しちゃったりして時間も押して迷惑かけちゃったりしてるとやっぱりヘタだと思う。時々、お声がけいただく講演も、毎週の大学の講義も、もう焦っちゃって焦っちゃって、話しまくるけど決まって帰り道に「オレ、ヘタだな、しゃべるの」って。でもね、少しずつ気がつきました。この「焦り」といかにうまくつき合うのか。しゃべりはテクニックじゃないかもしれないな。と。日本のソール・バスと言われたい。これ、本音。セルフプロデュースってなんだろう。なんか悩んじゃいます。はてさて。