上司
日曜日, 21 6月 2009
上司として仕事をしているとたまに「怒る」瞬間があります。この怒るということ、とってもデリケートです。僕は、「上司」というものに初めてなったのが25歳の時でした。15年前のその時からこの「怒る」ということと大げさに言えば格闘しています。「僕だって怒りたくないんだよ….」なんてボヤく時もありました。振り返れば15年前と職場というものの空気がすっかり変わった気がします。「上司から怒られる」なんていうことが少なくなってきたんじゃないかな。なんでしょう、ちょっとさみしい気もします。僕はデキた上司ではありません。僕の考えや指導がすべて正しいということでもないでしょう。けれど、見過ごすことができないような部下の「甘え」がはっきりと見えた時、怒ろうと思います。それを見て見ぬフリをして表面的に「いい人」になったとしてもそれは誰も成長させない。自分も、部下も成長できないと思います。正しいかどうかはわからなくて、今やっていることが将来どんなことを見せてくれるのかがわからなくても、一緒に「やろう!」と決めたことには甘えずに進みたいと思う。だから、そんな部下の「甘え」にはひるまずに「怒る」。もちろんそこには「怒る」ということの質が問われます。自分勝手な怒りにはきっと誰もついてきてくれないでしょう。僕は、誰かと上司・部下の関係になったら、例え会社がお互い変わったとしても、一生、上司・部下のつもりでいたい。僕にも、そういう意味で何人かの上司がいます。たまに電話がかかってくると背筋が伸びて、時には直立不動になってしまう(笑)。そんな上司は「おう、元気か?」と何年経っても声をかけてくれます。僕もいつかそんな上司になってみたいと思う。なれるかなあ。