節目

すいぶん前には頭の先からつま先までブランドの服を着ていました。なんとも、お恥ずかしい限りで。似合えばいいんですが、そんなことは考えずになんだか着ているだけでファッション通にでもなった気がして、底の浅いブランドかじりでした。そんな輩は40になって少しは落ち着いて、無印良品を着こなす毎日です(笑)。そんなファッション・エブリディな日々の中で、はて、どのタイミングで身につけようか気になっているアイテムがいくつかあります。まずは「パイプ」。パイプでぷかぷかと煙と戯れる。そんなダンディな空気に憧れます。今の僕がやると何かのギャグのようなことになってしまいそうで、数年前に社員達からもらった誕生日プレゼントのパイプはまだ引き出しにしまったまま。そして、もうひとつは「パナマ帽」。こちらもダンディズム溢れるアイテム。パナマ帽かぶって愛車のミニクーパーでも乗りこなせたらさぞかし絵になるんだろうなあ、なんて妄想しています。まだ、買う勇気がありません。こういう「粋に身につけたいアイテム達」は、仮に勇気を振り絞って手に入れたとしたら、いったいどんなタイミングで身につけて、会社に行ったり、打ち合わせに出向けばいいんでしょうか。きっと、思い切って髪型を丸坊主にして人前にでていく時くらいの、リアクションやいじりが待っています。いや、それ以上にアイテムのファッション度のハードルが高いがゆえに後ろ指さされ率が高い。そろそろ少しずつ周りの人たちには「パイプ」とか「パナマ帽」と口に出して、フェードインぎみに準備してみようかな。何事もタイミングが大切。あ、いや、こういうのが自然と馴染むようないぶし銀の雰囲気を醸し出す自分の深さを身につけるのが大切なんですけどね。わかっているんですが。なかなか。頑張ります。パイプとパナマの節目、お楽しみに。

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