活動
火曜日, 1 9月 2009
土曜日に福井に行きました。講演は午後だったのですが、朝イチの飛行機で向かって、小松空港からは直行のバスなどには乗らずに、ひたすらローカルバスとローカル電車で福井駅へ。普段の福井を垣間みたくて。福井駅からは路面電車で。午前中の時間はどこへいこうかなと思いめぐらせて、「福井県立歴史博物館」へ。昔、福井にあった震災のこと。その後の復興のことなど興味深かった。ネットには載っていないことなどを知ることができるので地域の博物館はとても好きです。「福井復興博覧会」のポスターなんて秀逸です。企画展の「昭和の広告うちわ」の展示はすごくよかった。そうこうしながら福井名物のおろしそばとソースかつ丼をいただいて、会場入り。年に何回かこういった講演にいろいろな地域からお呼びいただきます。毎回、楽しみなのはその地域で頑張っているデザイナーやクリエイターと知り合うこと。今回もたくさんのデザイナーと知り合えました。つまり「福井に行くきっかけ」ができた。ビルを改装して「クリエイターの居場所」をつくりだそうと頑張っている人たち。仲間同志で集まって、福井から発信しようと頑張っているデザイナー達。東京から郷里の福井に帰ってデザインを続けている人。いろんな創作の日々を垣間みました。福井で「活動」していることを知れた。どんなに理想が高くても、どんなにテクニックがあっても、どろくさくてもいいから「活動すること」。活動して、「形にすること」がいかに我々創作者にとって大切かを再確認できます。こんな出会いの瞬間「ああ、続けてよかったなあ」と思えます。僕は学歴もないし、才能もあるとは思えない。ただただ、ひたすら同じ事を続けているだけです。21年間続けたら、こうしていろんな機会に巡り会えるようになった。今まで何度も理想と現実のギャップに悩んで「もううんざりだ」と匙を投げそうになった。でも、仲間に助けられてなんとか続けた。そして、こうして続けてよかったと思える瞬間があります。きっと、同じように苦悩したり、助けられたりという福井のみなさんがそこにいました。これまで、こうして知り合った札幌や福岡や名古屋のデザイナーと一緒に仕事をしたりしています。これをきっかけに、今度は福井と一緒になにかできるといい。社交辞令や名刺交換で終わらずに、何かを一緒に残したい。そして、つきあいを続けたいと思います。福井の皆さんありがとう。そして機会をくれた佐藤さん、ありがとう。