映像

最近見た映像。アンドリュー・スタントン「WALL-E」、ヤン・アルテュス=ベルトラン「HOME-空から見た地球」、 デイヴィッド・シントン「IN THE SHADOW OF THE MOON」、スティーヴン・オカザキ「ヒロシマナガサキ」、NHK「NHKスペシャル 電子立国 日本の自叙伝」、NHK「100年インタビュー 坂本龍一」、是枝裕和「歩いても歩いても」、ジョン・ルーリー「FISHING WITH JOHN」、 バーバラ・リーボヴィッツ「Annie Leibovitz: Life Through a Lens」、David Attenborough「THE PRIVATE LIFE OF PLANTS」、NHKスペシャル「街道をゆく」、篠田正浩/ 佐藤浩市「瀬戸内三部作」

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読書

最近読んだ本。村上龍「無趣味のすすめ」、藤平信一「心を静める」、「社長曰く」編纂委員会、鈴木大拙「禅と日本文化」、宮田識「デザインするな」、宮崎駿「折り返し点 1997-2008」、北野武「全思考」「女たち」「生きる」、久石譲「感動をつくれますか?」、植村直己「妻への手紙」「挑戦を語る」、鈴木禎宏「バーナードリーチの生涯と芸術」、山下晋司「観光文化学」、西水美恵子「国をつくるという仕事」、松元寛「広島長崎修学旅行案内」、山口真美「視覚世界の謎に迫る」、藤田一郎「「見る」とはどういうことか」、水村美苗「日本語が亡びるとき」、関川夏央/奥本大三郎/ 津野 海太郎/日下公人/森まゆみ「品格なくして地域なし」

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一秒の言葉

SEIKOの「一秒の言葉」。素晴らしい広告、いや、詩ですね。こういう作品つくってみたいなあ。目標がひとつ増えました。

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ル・コルビュジェとねむの木の子供たち

昨日は8周年の結婚記念日。スタジオのスタッフの協力で午後をお休みもらって妻と2人過ごすことに。どこへいこうかとクルマで走りながら聞くと見たいものがある、と。森美術館で開催中の「ル・コルビュジェ展」と「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」。早速、まずはコルビュジェ展へ。どういうわけか何も感じない。貴重な資料を目の前にして、どうしたものか。僕自身、カップマルタンの小屋へ行ったことがある。その時は、とっても感激した。その小屋の佇まいがまるで宇宙が中に入ってるんじゃないかと思ったほど。しかし、どうだろう。近代的なビルの最上階に再現されたそれは何も感じなかった。コルビュジェさんスミマセン。また、今度は家族でカップマルタンに行こうと思います。そして、ねむの木の美術展。僕は立ち尽くしてしまった。感動という表現が安っぽく聴こえるほどの感動。僕はこのこどもたちの前で「表現者」と胸を張って言えなくなってしまいそうになる。ガマンして、ガマンしてやっとの思いで出口を出た瞬間にこらえ切れなくなってワンワン泣いちゃいました。40前の大の男が恥ずかしい。オエツの声で振り返る人がいたほど、そのくらい泣いちゃった。みんな、是非、見に行ってください。きっと、「心の表現」に出会えます。

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感謝と目標と感動

遅ればせながら家族でグレゴリー・コルベールの「ashes and snow」展を見に行きました。いろんなメディアで写真自体は目にしていましたし、早々にこの展覧会の図録だけは手に入れて、じっくりと写真は見ていました。「いい写真だなあ」とじんわりとくるものに、やはり坂茂さんの建築とともに見たいと思いました。そして、できたら家族で、と。そこで、僕は今までに無い経験をしました。会場に入ってひとつめの写真から涙が止まらなくなってしまったのです。会場はまだまだ先があるというのに、ワンワン泣いてしまい子供達に心配される始末。ただでさえ美術館では進むのが遅い僕に子供達は気を使ってくれて、ひとり、長袖Tシャツの袖をびしょびしょにしながらしっかりと目に焼き付けました。帰り道に息子が言った一言、「あの子とトラは友達なんだね」。本当はトラじゃないのですが、そんなことより、この写真が伝えたいメッセージが子供達にはきちんと伝わっている。子供達は確か、足早にささーっと観て会場を出たはず。大人は感じるのに何時間もかかるのに、子供達には1秒観ただけで伝わっている。子供の感性に驚き、そして、あらためて作品に感謝しました。「楽しいゴミの美術館」と言ってはしゃぐ子供達を見て、グレゴリー、坂さん、そしてこの展覧会を主催してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。僕は展覧会で、観ながらこんなに目が腫れるまで涙を流したのは初めての経験です。自分もこんな作品を残したいと作り手として思いました。もう1日経っているのにまだじんわりと溢れ出す感情の余韻が残っています。感謝と目標と感動をくれた素敵な展覧会。こんな展覧会にまた巡り会えたらいいですね。お子様がいらっしゃる方は是非、足を運んでください。きっと、きっと、何かが伝わります。口べたな大人達が本当に子供達に伝えたいこと。かわりに伝えてくれるはずです。

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カミングアウト 1

かなーり前にひょんなことから知ったのですが、僕はピストルバルブがこっそり好きです….。祝!メジャーデビュー。

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世田谷美術館

午前中に静岡を後にして、一路東京は世田谷の自宅へ。久しぶりに1人でのちょっとしたドライブです。富士山を間近に見ながら、海沿いの高速道路。静岡でパワーをいただいたせいか気分が高揚しています。イカンイカン。スピード違反などしないように気をつけながら、気持ちのいい帰り道でした。家に着くや子供たちから「世田谷美術館」へのお誘い。世田谷区の小学校の絵のコンクールでの入賞作品が展示してあるとのこと。そういえば富本憲吉展を開催していることを思い出し、家でのひさしぶりの休息もそこそこに外出。子供たちの絵の展覧会。とってもすばらしい。ひとつひとつそれはそれは宝石箱のような展覧会です。涙が出そうなくらいの豊かな感性にじんときました。そして、富本憲吉展。こちらも鳥肌が立つくらいの作品の数々。これまで書籍でしか見ることの出来なかった作品をやっと間近に実物を見ることが出来て感激でした。とにかく独創性にあふれた形と模様。そして、創作家としての生き方。まだまだがんばらなくてはと子供たちの絵と富本さんに教えられた気がしました。ここ数日間の静岡での出来事も教えられることばかりで。とても意義ある一週間を過ごせました。なんだか今年はこれまで以上にじわりと深みのある1年を過ごせそうな予感がします。世田谷近郊の方は足を運んでみてください。子供たちの絵から何かを発見するかもしれません。是非!

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金曜日には楽しい仕事の話で朋友のナガオカ氏と食事。いつも本題からはずれて和んでしまう。本が都内各所で売上TOP10に入っているとのこと。なんだか自分のことのように嬉しいなあ。というワケであんまり最近本を買っていない中、それでもいくつか買った中からたまにはリコメンドを。まずはやっぱりケンはケンでもこちらの健さん。我が尊敬する高倉健さんの本。写真集となっていますが書籍並の文章が背筋をピシッとさせてくれます。最近持ち歩いています(笑)。あとはこちらのKawase Hasui Visions of Japanと吉田博さんの木版画集。もうなんだかデザインするのにPCを使うのはやめようと思ってしまう。もうひとつ鷲田清一さんの「聴く」ことの力。内容はここには書きませんが、挿入される写真が植田正治さんのものというなんとも質の高い書籍。デザイナーの方には読んでみていただくといいかもしれません。とまあ、時代に合ってない感じのラインナップかもしれませんが、いずれも深いものです。腰の据わった仕事を残したいなあと考えていたらこういう本に巡り会いました。じっくりと。そうそう、今年いっぱいで携帯を使うのをやめてみることにしました。携帯でご連絡いただいている方、別の方法でお願いいたします。話すのはやっぱりお会いして話したいと思います。会うための通信手段はどうすれば、とつっこみをいただきそうですが(笑)。

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「待つ」というデザイン

久しぶりにいい本に巡り会えて、ただでさえ睡眠不足なのに一晩で読んでしまいました。鷲田清一さんの著書「待つということ」。タイトルにも惹かれたのですが、まえがきを読んで、いてもたってもいられないほど読みたい気持ちになりました。そのまえがきにはこうあります。「待たない社会、待てない社会になった。みみっちいほど、せっかちになったのだろうか。せっかちは、息せききって現在を駆り、未来に向けて深い前傾姿勢をとっているようにみえて、じつは未来を視野に入れていない。」強烈な言葉。まるで自分の悶々としたものを鷲田さんが汲み取っていただいてるかのようでした。日々、いろいろなデザインを生業としていてデザインにとって「待つ」ということは必要なひとつのプレゼンテーションの要素だと自身も思っています。例えばWebサイトのデザイン、データ量の多いデザインを見せるために「Loading」というプロセスを経ます。クライアントの大半はこの「Loading」というものを出来るだけ短く、つまり、可能な限り素早く内容を見せるための工夫をデザイナーに期待します。僕は常々ここに「期待感」「ワクワク」という「待ちわびる演出」というものを考えます。それは単にLoadingの画面をアニメーションで面白くするということではない、何か、「時間というもの」を演出する方法を考えているということだと自分なりに思います。映像のクリエーションに関してもこれまで「オープニング映像」というものにややこだわって創ってきました。「予感」や「期待」、ともすれば「じれったい」という感情が導きだす「幸せ感」というものを映像を創る上で演出してみたいと思っていたからです。今も進行中ですがこれまでいくつも携帯電話の「スタートアップ画面」というものを手がけました。エンジニアの方からすれば電源ボタンを押した後に流れる数秒の映像は「できれば無い方がいいモノ」としての存在です。やはりここには「ワクワク」という感覚を演出するというクリエイションが存在します。企画書を書く時にはやはりいつも「イントロ」に気を使います。話をしながら一枚一枚めくっていくことに情感というものが生まれて、結果として良質のデザインに辿り着く。いつからか音楽もサビしか聞かせない、とか、ダイジェストなんていうのも増えてしまいました。まえのめりになった姿勢からは情感というものは生み出されないと思っていた所にこの鷲田さんの著書。それこそ、まえのめりになりながら読んだ良書に何かこれからデザイナーとしてやるべきことを教えられたような気持ちです。

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心を洗濯してくれる映画です

妻の用事もあって半日息子と2人だけでデートしました。仕事が1つ納品間際でバタついている中なので、なんだか悶々としながら映画へいくことに。息子と盛り上がっていた「カーズ」を見てきました。そういえば息子が初めて映画館で見た映画が「Mr.インクレディブル」。2年くらい前でしたか、4歳でしたか。なんだか今の子供はうらやましいなあ。僕が初めて映画館で見た映画はなんと「オーメン」でした。親父がめずらしく映画に連れて行ってくれるということでそれはもう大はしゃぎで映画館に向かったんですが、「東映まんがまつり」っていうのを親父が間違えて「オーメン」の切符を買ってしまい、もったいないからという理由でそのままダミアンを見る事に(笑)。もう怖いシーンが強烈にトラウマのようにいまだに覚えています。そう考えると「初めてのこと」はすごく覚えてるんですよね。息子のPIXARアニメ好きはとてもうなづけます。いやあ、しかしいい映画でした。こんな映画を創るスタッフはうらやましい。後半はもう僕は号泣(笑)。クルマのドタバタアニメだと油断していましたが、号泣ストーリーです(笑)。強烈に残った台詞「10分を短縮するために作られた高速道路。でも、旅は楽しみに「行く」のではなく、「行くこと」を楽しむのでしょう」。いやあ、僕には強烈に残りました。家族との旅、仕事でのこと、いろんな場面でこれから先、思い出しそうないい言葉です。大オススメの映画です。ちなみに日本語吹き替え版がオススメです。思わず心の洗濯ができますよ。

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